弁護士日誌

えがりての自慢


2010年1月、わが事務所を開設したときの自慢は、「鹿児島の法律事務所で唯一、フルオートのエスプレッソマシーンが置いてある」ことでした。

ボタン一つでエスプレッソ、泡もこもこのカプチーノ、ラテが楽しめるというこのマシーンは、現在に至るまでとても重宝しているのですが、何しろイタリア製なので?、気分屋というか、ときどき調子悪くなるのが難点。

さて、現在の事務所の自慢は・・・・エスプレッソマシーンも裸足で逃げ出すような、「どうしてこんなものが法律事務所にあるんだ!」と誰もが驚くモノが事務所に鎮座しています。

 

それは、「ピアノ」

今年の3月に、えがりてにお目見えしました。

このピアノは、「ハイブリッドピアノ」という、ヤマハが世界に誇る技術の粋を集めた新製品です。電子ピアノでありながら、鍵盤のタッチは限りなく本物のグランドピアノに近く(ダブルアクションといいます)、そして音源はヤマハの最高級グランドピアノからサンプリングしているため、繊細な弱音からダイナミックなフォルテまで豊かな表現が楽しめます(まるでヤマハの回し者のようなフレーズになってしまったけど、本当なんだもん)。

昨年9月、東京国際フォーラムで行われた「東京ジャズ2011」の会場のロビーで、このピアノのデモンストレーションをやっていました。一目惚れ。おもちゃ屋さんのショーウインドウの前で動かなくなっちゃった子どもみたいになって、しばしその場でピアノを凝視。一緒にいた息子に「ほら、ステージが始まるよ!」とたしなめられる始末(笑)。そこから、このピアノをゲットするまでの、私のしぶとく地道な闘いが始まりました。事務所の金庫番である事務長は当然反対。しかし、あの手この手の戦術を駆使して、ようやくわが事務所に迎え入れた次第。搬入した業者さんによれば、この機種を購入したのは「鹿児島では第1号」とのこと。

この4月から県弁護士会の副会長になって、自分の案件だけでなく、会としての仕事も増え、ストレスが蓄積するスピードも早まっている今日このごろ、土日や平日の夜、誰もいない事務所でピアノを弾くことが、とても貴重な癒しの時間になっています。

どんな曲を弾いているのかって?それはおいおいご紹介します。

ピアノ