受任業務

刑事事件

活動内容

  • 被疑者・被告人弁護(弁護人活動)
  • 少年事件(付添人活動)
  • 犯罪被害者支援(被害者参加弁護士など)
  • 誤判・冤罪の救済(再審請求など)

活動方針

刑事事件は,罪を犯したとされる人に,国家が有罪か無罪かを判断し,有罪の場合にはどのような重さの刑罰に処するかを決めていく手続です。

刑事事件で被疑者・被告人に弁護士がつくことに「何で悪いことをした人の味方をするのか」と思っていらっしゃる方も少なくないでしょう。しかし,被疑者・被告人は「罪を犯したとされる人」であって,真犯人かどうかはわからないのです。
もし,無実の人が犯人扱いされるようなことがあったら,それは究極の人権侵害です。

弁護士が被疑者や被告人の弁護人として活動する目的は,まず,この「無実の者を絶対に処罰させない」ところにあります。
えがりての弁護士は,罪を着せられてしまった無実の者(「えん罪被害者」といいます)を救うことこそが,弁護士という職業に課せられた最大の使命だと考えています(「大崎事件」のページをご参照ください)。また,実際に間違いなく罪を犯した人についても,その背景には不幸せな生い立ちや,貧困にあえぐ生活があったりもします。
そのような事情をすべて弁護人が法廷で明らかにすることで,裁判所に適正な刑を求めていくことも,弁護士の重要な仕事だと考えます。

罪を犯した人が,裁判をきっかけにしっかりと立ち直って,再び社会の一員として世の中に貢献してほしい,という願いを込めて,単に裁判の法廷に立つだけでなく,親族や友人,被害者,さらには勤務先の上司にも直接お会いしてお願いに行きます。罪を犯した者が少年の場合はなおさらです。

一方,えがりては犯罪の被害に遭った方々やそのご遺族の支援活動も積極的に行っています。
不幸にして犯罪に巻き込まれてしまった方々が,刑事裁判という一つの制度・手続にかかわることをきっかけとして,悲しみや憎しみに閉じ込められた日々に区切りを付け,心の平穏を取り戻してほしい,という思いで活動しています。
ここでのえがりてのキーワードは「修復的司法」,「治療的司法」です。